【まずは1週間】効果を感じやすい!グルテンフリーのやり方とは?

グルテンフリーの始め方

グルテンフリーって効果があるの?小麦製品を控えるのって大変そう

えこころ
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グルテンフリーの効果は、早い方で1〜2週間で出始めます。やり方をお伝えしますね!(腸活アドバイザー資格保有)

グルテンフリーとは?

グルテンフリーとは、腸が消化しづらいグルテン(小麦製品)を控え、腸の負担を減らす健康法です。

体質的にグルテンが合わない方もいれば、問題のない方もいます。

えこころ
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グルテンが体に合っているか判断するのに、「遅延性アレルギー検査」もおすすめです

グルテンフリーで感じる5つの効果とは?

日本でも注目されているグルテンフリー。具体的にどのような効果があるのでしょうか?

便秘にサヨナラ!お腹の不調が改善

グルテンフリーでお腹の不調が改善

小麦に含まれるグルテンは、腸で吸収・消化が難しい性質です。腸にたまることで、便秘やお腹のはり、臭うガスなどさまざまなトラブルにつながる場合があります。

えこころ
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腸に負担がかかるグルテンを控えると、腸本来の働きである栄養の吸収や排出がスムーズになりますよ。

美容にもいい。ダイエット+美肌効果

グルテンフリーで美肌効果

パンやクッキーには、小麦だけでなく砂糖やバターがたくさん使われています。そのため、パンや洋菓子を控えると、必然的に糖質やカロリーの摂取量が減り、ダイエット効果が得られます。

またグルテンフリーは腸の負担を減らすため、ニキビや吹き出物など肌トラブルの改善にも効果があります。

えこころ
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モデルさんがグルテンフリーを実践するのには、このような美容効果も期待できるからでしょう

ストレス耐性・集中力・やる気アップ

グルテンフリーで集中力アップ

腸と脳は脳腸相関と呼ばれ、迷走神経で繋がっており、双方向に影響しあっています。

腸に負担のかけないグルテンフリー生活を送ると、自律神経が整い不眠やストレスが改善、集中力ややる気アップが期待できます

偏頭痛やPMS(月経前症候群)の改善

グルテンフリーで生理痛改善

グルテンが体にあわなかったり、セリアック病(※1)を患っていたりすると、体内に入ったグルテンを敵とみなして炎症を起こし、疲れや頭痛が現れることがあると言われています。

グルテンを控えると炎症症状が減り、頭痛・生理痛・PMS(月経前症候群)が改善する場合があります。

えこころ
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私はグルテンフリーを始める前は、頭痛と生理痛がひどく悩まされていました。現在は頭痛が起きにくくなり、快適です

※1 セリアック病とは…グルテンに対する免疫反応で起こる、自己免疫の遺伝性疾患。グルテンによって腸が機能しなくなり、栄養の吸収不良・腹痛・精神疾患などが起こるとされる。

花粉症などアレルギー症状の緩和

グルテンフリーでアレルギー症状の緩和

腸には、病気や異物を攻撃して排除する免疫細胞が住んでいます。この免疫細胞が暴走すると、花粉や食べ物に対して過剰に反応し、くしゃみなどのアレルギー症状が発症しやすくなります。

グルテンフリーで腸内環境が改善されると、免疫細胞が本来の働きを取り戻すことが期待できますよ。

まずは気軽に1週間チャレンジ!グルテンフリーの実践方法

さまざまな効果が期待できる、グルテンフリー。では実際にどのように実践すればいいのでしょうか?

小麦製品を控える

グルテンフリーのやり方

まずはグルテンフリーの基本、小麦製品を食べないこと。パンやうどん、パスタなどの炭水化物はもちろん、クッキーやスナック菓子など小麦製品も控えます。

えこころ
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日々摂取していた小麦製品の多さに驚くことも。まずは期間を決め、1週間だけ思い切って断ちます。

白米や玄米、米粉製品を食べる

グルテンフリーに玄米がおすすめ

パンや麺類の代わりに、白米や玄米などを選びましょう。もしくは米粉を使った製品を活用してもOKです。

えこころ
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私は酵素玄米炊飯器を使用して、「寝かせ玄米」をよく食べます。玄米が苦手な人でも食べやすいですよ!

玄米はデトックス効果があり、ミネラル・食物繊維が豊富で腸活にぴったり!グルテンフリー中に積極的に摂取したいですね。

玄米が腸に負担がかかる(下痢になりやすい)方も稀にいます。体調にあわせて選んでください。

食物繊維を積極的にとる

グルテンフリー中は食物繊維を摂取

グルテンフリーで気をつけなければならないのが、食物繊維不足。小麦で摂取していた食物繊維を、他の食品で補う必要があります。

アボカドやキウイ、長芋など、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がバランスよく含まれている食品を積極的に食べましょう。

えこころ
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私がよく食べる腸活サラダ。よろしければご参考にご覧くださいね!

禁酒・禁煙を心がける

グルテンフリー中はアルコールを控える

アルコールやタバコなど、腸内環境を乱す原因です。

グルテンフリー期間は極力控えましょう。禁酒・禁煙をすることで、グルテンフリーによる体質の変化を、感じやすくなりますよ。

まずは1週間から!気軽にグルテンフリーにチャレンジ!

グルテンフリー生活を始めて2年が経ちました。便秘改善・偏頭痛の軽減・寝起きの良さなど、さまざまな効果が続いています。

さらに大きく変わったのが、体がいい意味でデリケートになったこと。体に負担のかかるものを食べると、不快感や違和感を感じるようになりました。

便秘・頭痛・不眠・ストレスなど、なんとなく不調でお悩みの人は、グルテンフリー生活を試してみてはいかがでしょうか。まずは1週間から。グルテンフリーで体と向き合ってみてくださいね。