「米粉パンはすぐにパサパサする」とお悩みの方はいませんか?米粉パンはその性質上、どうしてもすぐに乾燥してしまいます。せっかく作った米粉パン。正しい保存と温め方を学んで、ふんわりもちもちを楽しみましょう。
まずはここから!基本の米粉パンの作り方
どうして米粉パンはパサパサするの?
米は脂質が少なく、水分を保持しにくい性質があります。そのため焼き上がった米粉パンをそのままにしておくと、水分がすぐに飛んでしまい、パサパサと乾燥してしまいます。
また、米粉パンはアレルギーがある方が食べることが多く、バターや卵などを使用しないレシピがほとんどです。パンの材料に脂質が少ないのも、パサパサしやすい原因です。
米粉パンの正しい保存方法
米粉パンが焼き上がったら、まだ少し温かいうちにキッチンペーパーなどで包み、さらにラップでしっかり包みます。さらにその上からジップロックなど密閉できる袋に入れましょう。
当日〜翌日に食べる場合
焼いた翌日までに食べる場合は、上記のように包んだら高温多湿を避けて常温で保存してください。保存料や添加物が入っていませんので、個人の判断でできる限り早めにお召し上がりください。
翌々日に食べる場合
翌日までに食べきれない場合は、冷凍保存がおすすめです。ひと切れ、1枚ずつをラップでしっかり包み、ジップロックなどに密封して冷凍庫に入れましょう。
米粉パンのおいしい温め方
小麦パンの場合は、トースターでリベイクしますが、米粉パンの場合、おすすめの温め方は電子レンジです。
常温保存の場合
ジップロックから取り出し、ラップに包んだままの状態で電子レンジで加熱します。もし霧吹きがあれば、軽く表面に水を吹きかけましょう。
まずは500Wで20秒ほど加熱します。ふんわりとした柔らかさになっていればOKです。まだ少し冷たかったり硬い場合は、加熱しすぎに気をつけながら、10秒ずつ追加で加熱してください。
冷凍保存の場合
時間に余裕がある場合は、前の晩に食べる分だけ冷凍庫から取り出し、室温に置きましょう。翌朝ジップロックから取り出し、ラップに包んだままの状態で電子レンジで20秒〜加熱します。
お急ぎの場合は、冷凍庫から取り出して、ラップに包んだままの状態で30秒〜温めます。ふわっと温かくなるまで、様子を見ながら10秒ずつ追加で加熱してください。
米粉パンは乾燥を気をつけて、レンジでの温めがおすすめ!
米粉パンは、米粉の性質上、小麦より乾燥しやすくパサつきやすいのが難点です。しっかりと乾燥に気をつけるよう密封して保存しましょう。また、時間が経って乾燥してしまった米粉パンは、電子レンジを使って水分を逃さないように温めると、焼きたてようなふんわりもっちり感が楽しめます。