パウンド型で作る基本のミニ食パン

パウンド型で作る米粉食パン

「膨らまない」「焼き色がつかない」などの米粉食パン作りでお悩みの方はいませんか?

米粉食パンは、サイズを小さくすると膨らみやすく失敗を防げます。そこで、初めの方でも作りやすいよう、パウンド型で作る食パンレシピをご用意しました。

初めの方でもポイントをおさえれば ふわふわな米粉食パンが作れますよ。

約70分 <難易度>★★☆

◾️材料(パウンド型1台分)

パン用ミズホチカラ:160g
ドライイースト:3g
塩:3g
砂糖(てんさい糖):10g
水:130g
油:小さじ2/適量

▼型はこちらを使用しています▼

型が大きいほど難易度が上がります
小さめnパウンド型(右)で慣れてから
1斤型(左)にチャレンジしてみましょう

型が大きいほど難易度が上がります
パウンド型に慣れてから
1斤型にチャレンジしてみましょう
1斤型米粉食パンレシピはこちら

◾️作り方

【下準備】
・米粉はパン用ミズホチカラを用意する
・寒い季節は、あらかじめオーブンの発酵機能を稼働し温めておく

米粉はパン用ミズホチカラを用意する

米粉はメーカーによって吸水率が変わります!まずは同じ米粉を使って作ることをお勧めします。
>>米粉の吸水率とは?「米粉の選び方」はこちら

【1】ボウルに米粉、ドライイースト、砂糖、塩を加えてざっと混ぜる

①ボウルに米粉、ドライイースト、砂糖、塩を加えてざっと混ぜる

【2】水は直前に35〜38度に温める(夏場は常温でOK)

②水は直前に35〜38度に温める(夏場は常温でOK)

【3】1に2を注ぎ、粉気がなくなるまでゴムベラで100回ほど混ぜる。油を加えさらに100回ほど混ぜる

③ 1に2を注ぎ、粉気がなくなるまでゴムベラで混ぜる

米粉は時間が経つと沈澱しやすいため、しっかり混ぜましょう

【4】生地がとろっと落ち、跡がスッと消える柔らかさ。硬いようなら少しずつ水を足して調整する

【5】ボウルにラップと濡らした布巾をかけ、オーブンの発酵機能40度で10分発酵させる(夏場はこの工程を省いてもOK)

【6】パウンド型に合わせてシートを切り、油を塗って固定する。蓋用にも1枚用意する

【7】発酵を終えた生地を取り出して混ぜ、型に流し入れる

【8】竹串などで生地の高さを測り、1.5倍の線に印をつける

【9】ラップをしたら輪ゴムで固定し濡れ布巾をかけ、1.5倍になるまでオーブンの発酵40度で10分〜発酵させる(夏場は室温でもOK)

発酵しすぎると、表面がボコボコとし、焼き上がりも凹んでしまいます。過発酵を防ぐため、発酵中はこまめにチェックしましょう。

【10】1.5倍になったら生地を取り出し、オーブンを160度に予熱する。予熱が完了したらラップを剥がしてクッキングシートをのせ、アルミホイルでしっかり蓋をする。160度で10分焼いたら200度にして15分焼く

米粉パンは乾燥するとヒビが入りやすいです。アルミの隙間から乾燥しないよう、しっかり密閉します

【11】焼き終えたらシートを剥がし、油を塗る。さらに200度で10分焼き色がつくまで焼く

上に乗せていたシートが生地にくっついて剥がれない時は、糊化不足です。つるんとシートが剥がれるまで焼き足します

【12】焼き上がったらシートを剥がし粗熱をとる。少し温かいうちキッチンペーパーとラップで包み袋に入れる。2,3時間経ったらカット

こちらのレシピでフワフワに焼けましたー!嬉しいです

(YouTubeコメントより)

いろんな方のレシピで挑戦しましたがこちらのレシピで初めておいしい米粉パンが焼けました。ありがとうございます!
(YouTubeコメントより)

レシピとコツ公開、ありがとうございます!すっごくフカフカの美味しい米粉パンが焼けました

みずほのちからを使いフランスのイーストを使いました。水の分量は少し増やしましたが、動画の通りのトロトロ具合にしたところバッチリでした。米粉選び、大事なんですね~
(YouTubeコメントより)

◾️上手に作るポイントは、発酵控えめ

左:発酵適正 右:過発酵

米粉パンは発酵少し控えめに作ったほうが、しっとりとした食感と米粉の甘さを感じやすくなります。

過発酵にならないよう、夏場は水温は低めにしましょう。オーブンの予熱を待っている間も、涼しい所におきましょう。

◾️保存方法と温め方

米粉食パンは乾燥しやすいため、保存方法にポイントがあります。また、温め方も電子レンジをうまく活用して下さいね。

パウンド型で作る米粉食パンは、初心者さんにおすすめ

いかがでしたか?
小さめのパウンド型で作る米粉食パンは、膨らみやすいので初心者さんにもおすすめです。

水温や発酵のポイントに気をつけて、ぜひ作ってみてくださいね。